σ(・・*)ぼくには 中学時代からつきあってる親友 Yoshiっていうのがいて
そいつとは 高校は違ったんだけど 大学は同じ大学に入ったっていう 長い付き合いになるやつがいる
Yoshiもσ(・・*)ぼくも、ギター弾いたりするのがが好きで、大学に入って音楽系のサークルに入ったんだけど
σ(・・*)ぼくは、どっちかっていうとアンプで音を増幅するっていうんじゃない アコースティック系
ところが、あいつは、エレキギターつかって 大音量でガンガンっていうようなロック系の音楽に進んで行った
なんかしらんけど、ハードロック系の衣装から、小物までそろえて、バンド組んでガンガン大音量でやってる
どうも あの音のすさまじさにσ(・・*)ぼくはついていけない ^^;
とはいえ、親友であることには間違いないんで、久しぶりに彼と学校で会った
「よ、Yoshi おひさ
女の子にもてるために、バンド組むとかいってたけど その後 どよ^^」
「ああ Takaか ほんとだな 同じ学校にいるのにひさしぶりだね
あは まあ 女の子の方は、ぼちぼちでんな^^
どうしたのよ、きょうは、おまえ講義無い日じゃなかったっけ?」
「うん ただちょっとレポート提出しなきゃならないのがあって 図書室に本を借りてたんで返しに来たんよ
ほら」っていって 手に持ったかばんを見せた
「あはは そのかばん、サークルでみんなで買うと安くなるっていって 買わされたかばんじゃん^^
おれも、つかってるよ ほら」っていって、机の上のかばんを指差した
Yoshiのかばんの隣に、σ(・・*)ぼくもかばんを置いてから、しみじみとYoshiの身につけているものを見た
「しかし・・・・・すげぇ衣装だな ^^;
チェーンとか 手錠みたいなのとか 何その首に巻いてるのは 首輪か?^^; ワンちゃんみたいじゃん^^;」
「あっは ^^; ロック系のファッションだよ
ワンコの首輪と一緒にすな ^^; 手錠『みたい』じゃないよ 立派な手錠だぜ」っていって
σ(・・*)ぼくの腕にガシャンとかけた
「ヾ(ーー )ォィ」
「これ おもちゃはおもちゃだけど、ちゃんと鍵ついてて、鍵使わないと外れないんだぜ^^」
たしかに手で引っ張ろうとしても、びくともしなかった^^;
そういやぁ 以前
お姉ちゃんとペンションに泊まったとき こんなん後ろ手につけられて、
おもちゃにされて遊ばれたことあったって思いだした
「この手錠、実用にもなるんだぜ~ 女の子の手にかけちゃって、身動きとれなくして
あ~~んなことや こおおんなことを」って彼女とのぷれい についていろいろ話してくれた
「イヤン(*ノ∇)ゝ」
「Taka そういや おまえ 彼女はまだいないのかよ?」
「うん まあ、女っけっていったら
お姉ちゃんぐらいで (^^ゞ」
「あは ああ そうだったな おまえには唯ねぇちゃんいたもんな
手錠から 首輪から チェーンから いろいろ貸してやるから
お姉ちゃん縛ってみたらいいじゃん
ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆」
「ヽ(´o`; オイオイ
ば・・・ばかなこと 冗談でもいうなよ そんな恐ろしい ^^;
とにかく この手錠外してよ」
そういって Yoshiの前に腕をだすと かばんからケースだして、鍵を取り出し、手錠を外してくれた
その手錠とケース、自分の首に巻いていた首輪やチェーンをかばんに入れた 手錠は持ち手のところにがちゃんとかけて
片側は、かばんの中にいれた
そのあとも、彼女の話したり、音楽の話ししたりして
「じゃ そろそろ俺帰るわ」って Yoshiがいったときは 一時間ぐらい時間がたっていた
「俺は、図書館いくわ じゃまたな」っていって別れた
図書館へ行く途中、別の友達と会ったりして、だべったんで、結局図書館についたときには、
Yoshiと別れてから三十分ぐらい経っていた
図書館で、本を返却しようとして、かばんを開いて驚いた
(/||| ̄▽)/ゲッ!!! 手錠に 首輪に チェーンって イヤン(*ノ∇)ゝ
重さが本と変わらなかったから 間違えたことに気がつかなかったのよね
あわてて Yoshiに携帯いれたら、もう電車に乗って自宅近くまで行っちゃってるって
『あした必ず持って行くから もうきょうはいいだろ』 って言われて
『なんのために学校に来たんだよ><』って思いながら Yoshiのかばん持って帰ることにした