(*・・*)ポッ
その話を私の胸にすがりついて泣いてた圭が聞いていて、また声を大きくして泣きだして、今度はTakaちゃんにしがみついた
「ごめんなさい ごめんなさい そんなこと知らなくて 唯に、Takaちゃんのことおしおきしてなんて頼んじゃった
『Takaが大泣きするまで、びしっとやっておいたから許してね』って唯に言われて、それなら許してあげるなんて言っちゃった
もう二度とあんなことしないように、いい機会だから厳しくやっておいた方がTakaちゃんのためにもなるわよ、なんて言っちゃった
ねえ 唯、Takaちゃんにどんなおしおきしたの? 無実のTakaちゃんにおしおきさせたの私だもん 同じおしおき私もうける」
なんて言い出したから
「(/||| ̄▽)/ゲッ!!!」ってTakaちゃんが言ったのと同時に わたしも
「(/||| ̄▽)/ゲッ!!!」って言っちゃって
「いや 圭は、気にしなくていいわよ もう済んだことだし」
「そそ 圭ねぇちゃんは 気にしなくていいよ 別にお姉ちゃんとそれで仲悪くなったわけじゃないし」
って Takaちゃんと二人で必死になって 圭を説得しちゃった
まさか あんなこと圭にさせられないもんね ^^;
圭、私の胸に顔うずめてなきながら
「Takaちゃん さとしがそう言ったって話したら 私が、ショック受けると思って黙っていてくれたんだ」
「・・・・・うん どうしていいかわからなかった」
今度は、私に向かって
「唯・・・ Takaちゃんっていい子ね・・・ 唯が、ぞっこん惚れてるのわかったような気がするわ」
「ちょ・・ちょっと圭、誰がぞっこん惚れてるなんて言った?」
「Takaちゃんのお姉ちゃん、素直じゃないわよね
唯がいなかったら、私、Takaちゃんとつきあってみたい」
「ちょ・・ちょっと圭 ^^;」
圭は、私の胸から顔を離して
「Takaちゃん つきあっちゃおうか 振られたての女ぐらいおとしやすいものないってよ」
「ちょ・・ちょっと圭 ^^;」
「あは ほらぁ あわててる
冗談よ
唯から Takaちゃん引き離せないのしってるわよ ぞっこんだもんね」
「だから ぞっこんじゃないってば^^;」
圭、急に真面目な顔になって話し始めた
「何年付き合ってきたからって どんなに長い年月つきあってきたからって
その後の未来もずっと仲良しでいられるなんていう保証なんにもないんだけど
でも、唯とTakaちゃんみたいに、なが~いこと付き合ってきて、それでもお互いがお互いのこと大好きだなんて
それ最高だよ うらやましい」
なんて言い出すから Takaちゃんとわたし 声合わせて
「いやぁ それほどのもんじゃぁ」
「そんなにいいもんじゃないわよ」
って 答えちゃった ^^;
でも 私はいいけど Takaちゃんが、そんなふうに答えるなんて失礼よね
ぎろっって Takaちゃんのこと睨んだら 目をそらしたわ ( ̄w ̄) ぷっ
「あ~あ お互い お互いが近くにいるの当たり前っていう顔してる
まあ お互い 近くに居すぎて いるのが空気みたいに当たり前になってるんでしょうね
ほんと うらやましいわよ
私とさとしは、もうだめだろうな さっき 別れ際に 『あんたみたいに女をものだと思ってるような人と付き合えない』って言って さとしのこと殴ってきちゃった
あの人にとって 女に殴られるなんて 屈辱だったでしょうね」って寂しそうに、圭がいうから
「でも、さとし先輩には。いい薬になったかもね
っていうか、圭がなぐった気持を理解できなかったら 男として最低だよね」って怒りにまかせてつい言っちゃた
「うん そうだとは思うんだけど
でも あの人にそれわかるかなぁ
ほんと私、男を見る目ないなぁ」
「圭とさとし先輩 お似合いの二人だと思っていたんだけどね
絶対に 圭には、いい相手が見つかるよ 私が保証する
ね Takaちゃん 男の眼から見て、圭、魅力あるでしょ」ってTakaちゃんの同意求めた
「うん 圭ねぇちゃんとなら つきあってもいい」
なんて 調子こいて ぬかすから また ぎろっって睨んでやったら Takaちゃんそれ以上なんもいわなかった
( ̄w ̄) ぷっ
「今度は、ルックスにこだわらずに、Takaちゃんみたいに気持の優しい男の人と付き合おう」って圭がいうから
「でも、Takaちゃんのルックスで、性格悪かったら救いようがないじゃん」なんて言ってたら
「ええ ええ どうせσ(・・*)ぼくは ルックス悪いし、性格悪いし、男として魅力ないですよ」ってTakaちゃんすねちゃった (≧m≦)ぷっ!
「いいじゃない Takaちゃんには、唯がいるんだから」って圭がフォローした
「お姉ちゃんじゃなぁ」なああんて またまた調子こいていうから
ぎろっって睨んだら Takaちゃん 黙ったわ ( ̄w ̄) ぷっ
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