奇跡的に σ(・・*)ぼくは 唯ねぇちゃんと同じ大学に入学することができた
σ(・・*)ぼくが大学一年になったとき 唯ねぇちゃんは、三年だった
二十歳を超えた、唯ねぇちゃん
美しさに磨きがかかっていた
もしかしたら 人生で一番きれいなころかもね
毎日 唯ねぇちゃんを見てきた σ(・・*)ぼくでも
まぶしく見えた
そんな
お姉ちゃんなのに
相変わらず 男の子から告白されても 特定の彼と付き合う気ないみたいで
断り続けていたらしい
でもσ(・・*)ぼくとの
相変わらずの仲良し姉弟の関係は、続いていた
そんなある日
「ねぇ Takaちゃん 今週の土曜日、なんか予定はいっちゃってる?」
と唯ねぇちゃんが聞いてきた
「今週の土曜日?
えっと 特には予定ないかな」
「あのさぁ 大学のいつもの仲良しメンバーで飲み会するっていうことが急きょ決まったんだけど
メンバーの付き合ってる男の子、みんな予定が入っていて、誰も都合つかないのよね」
「そうなんだ」
「で、Takaちゃんに声かけてみてよ っていう話になってね
出席してくれない?」
「いいけど・・・・
いつもの仲良しメンバーって?」
「あ~ Takaちゃんが会ったことがあるのは
由理と舞 かな」
「由理と舞 ^^;
あ~ 去年
お姉ちゃんの部屋に来て飲んでた あいつらか^^;」
「そそ ^^;」
「σ(・・*)ぼくが 受験勉強があるっていうのに 酒を強引にのませて σ(・・*)ぼくをおもちゃにした
あのハイテンションだった
お姉ちゃんたち ^^;」
「そそ ^^;」
「あんなんばっか来るの?」
「あは ^^; まあ わたしの友達だから ^^;
出席決まってるのは その由理と舞 そのほかに 沙代、雫、あおい、由香、それにわたしは、まだ会ったこと
ないんだけど、由香の友達で美沙っていう子が参加予定」
「由理、舞コンビ、二人相手するだけでも 大変だったのに
そんなに来るのか^^;」
「まあ そういわないで
その飲み会夜の6時からだから、それまで久しぶりにデートしようよ
食事おごったげるから ね 出席してよ^^」
「まあ
お姉ちゃんにそこまでいわれちゃ
うん わかった行くよ」
と うかつにも答えたのが 全ての始まりだった ^^;
土曜日は 10時ぐらいに
お姉ちゃんが、迎えに来て
午前中から出かけて行った
大学にいってから なんとなく二人だけで出かけるっていう時間とれなくて
お姉ちゃんとデートするのは、久しぶりっていいう感じだった
お姉ちゃんが、高校のときから、σ(・・*)ぼくと一緒に、こうやって二人だけで歩くときは
σ(・・*)ぼくの腕にしがみつくように 腕を組んで歩くのが形になってる^^
唯ねぇちゃんみたいなかわいい女の子と腕なんか組んで、街の中歩くのって嬉しいもんで
向かいの方から来た彼女づれの男が、お姉ちゃんに視線送ってるのなんか見ると
絶対に自分の彼女より、お姉ちゃんの方がかわいいって思って見てるのがよくわかる^^
お姉ちゃんお勧めの パスタ料理のお店にいって食事して カラオケにいったり、お姉ちゃんが見てみたいっていう バッグを一緒に見に行ったり ゲーセンいったり、久しぶりのお姉ちゃんとのデート楽しかった
「さあ そろそろ集合時間だし 待ち合わせ場所に行こうか」
「だね」
っていうことで 待ち合わせ場所に行った