待ち合わせ場所に行くと
知った顔 二人がいた
去年、唯ねぇちゃんの部屋で、酒飲んで、σ(・・*)ぼくをおもちゃにした
由理ねぇと舞ねぇ の二人組だ ^^;
「やっほ 唯
あ~ Takaちゃん連れてきてくれたんだぁ よかったぁ
今もね 舞と幾ら美人の集まりだからって、女だけの飲み会じゃつまらないわよね
って話してたところ ゆうべから、みんなに彼氏に最後のお願いしてって頼んでたんだけど
いい返事もらった人いなくて
Takaちゃん 今晩はよろしくね^^」
「由理さん 舞さん おひさしぶりです」
「やっだぁ 由理さんだなんて
一度 酒酌み交わした仲じゃない この前みたいに 由理ねぇでいいわよ
ねぇ 舞」
「うんうん 舞ねぇでいいって^^
きょうは この前以上にもりあがりましょ」
この前 以上って ^^;
十分 この前も異常にもりあがってたと思うですけど ^^;
4人でしばらく わいわい話していたら
由理ねぇが
「沙代~ こっちこっち ここよ」って道路の向こう側を歩いている人に声をかけた
向こうも気がついたみたいで 手を振って、道路渡ってこちら側に来た
「由理、舞、唯、もう来てたんだ
いやさぁ 最後まで あいつに飲み会にきてよ 美人ばかりよって誘ったんだけど
どおおおしても先約断れないっていわれてさぁ 嘘泣きまでしてみたんだけど
だめだった ^^ しかたないわねぇ 今度からは、もうちょっと早く予定たてよ
きょうは 美人の女性グループだけで 飲み会しよ・・・・
あれ? この子だれ?」
この子 って ^^;
「ああ Takaちゃん
ほら 唯がよく話してる 隣に住んでるっていう」
「あ~ 君が 唯がいつも話してる 隣に住んでる 幼なじみっていう 唯の彼氏かぁ
わたし沙代、よかったわぁ 来てくれて 女ばかりじゃ幾ら美人ぞろいでもつまらないなぁって
みんなで話していたところだったのよぉ 来てくれてありがと」
「ちょっと、ちょっと沙代 こんなん 彼じゃないって
たんなる 幼なじみよ 弟分、子分みたいなもんよ」
ちょっと 唯ねぇちゃん こんなん って ^^;
「Takaです きょうは よろしくお願いします」 ってちょっと格好つけて言ったのに
「うん しってるしってる 唯からいつも聞いてる Takaちゃんでしょ
小学生のころ 唯といっしょにお化けのテレビみてて 怖くて夜トイレにいけなくなって
唯と一緒にねて おねしょしちゃったっていう Takaちゃんでしょ
唯から 聞いてる」
って あいつ 何話してるんだ ^^;
またしばらくすると
「由理、舞、唯、沙代~~ もうみんな来てたんだ」っていうのがあらわれた
「雫 ひさしぶり
最後まで 出席できるかどうかわからないって言ってたけど 都合ついたんだ」
「そそ 思ったほど長引かなかったのよ 夕方までかかるかなって思ってたんだけど
昼過ぎには、仕事おわったから^^
で、メンバーは これだけ?」
「うん まだあと数人来るけど
あと 唯の隣に住んでるTakaちゃん 唯がつれてきてくれた^^
女だらけの飲み会になる危機を救ってくれた 男の子^^」
「あ~ 君がTakaちゃんなのかぁ
唯から聞いてる^^ 雫です よろしくね」
「Takaです よろしく」
唯から 聞いてるって ^^;
どいつもこいつも ちゃん づけで ^^;
またしばらくすると
「ごめんごめん まったぁ? ああ でもまだ約束の時間前か よかった
時間過ぎちゃうかと思ってさ 途中で電車とまるんだもん」っていうのがあらわれた
「あおい よろしくぅ
そうなんだ 結構電車ってとまったりするわよね
でも よかったまにあって」
「うんうん でさぁ、由理のいう最後のお願いしてみたんだけどだめだったわ
なんかもうあいつとも マンネリになってきてるし ぼちぼち別れようかなぁ
あれ この子 だれ?」
また この子 かよ ^^;
「あおいも唯から聞いたことあるでしょ 唯の隣に住んでるっていう」
「ああ 唯の家の隣に 彼が住んでるって言ってたね」
「ちょっと ちょっとぉ 誰が彼がいるなんていったぁ?
単なる幼なじみの弟分よ
みんな 男の子が一人も参加しないとつまらないっていってるから
連れてきただけよ」
「Takaです よろしく」
「うん 唯から聞いてる Takaちゃんね よろしく」
こりゃだめだ 格好つけても
お姉ちゃんが あることあること 話しちゃってるらしい ^^;
「あとは 由香と その友達か」
そか まだ あと二人も来るんだ ^^;
さっきから 携帯の番号おしえろとか
今度 カラオケに行こうとか けっこかわいいじゃんとか
おもちゃにされかかってるんだけど ^^;
「ああ 由香がきた 由香 こっちよこっち^^」
「ごめんごめん なんか 迷っちゃって^^
でさぁ 美沙なんだけど わたしの高校のクラスメートなんだけど いろいろあって二浪して
今年 大学に入学したんだよね で こっちに友達いないっていうからさ
じゃあ わたしの友達紹介してあげるっていうんで 声かけたの 仲良くしてあげて
学年は、下だけど 年齢は同じだから^^
さっき 携帯で電話して、もう駅についたって言ってるから すぐ来ると思う
あれ この子だれ?」
どいつも こいつも ^^;
「唯の隣に住んでる」
「あ~ しってるしってるぅ 耳にたこができるほど 唯からきいてる
唯の彼氏って きみかぁ^^ 由香です よろしく」
「も~~ みんなぁ だれが 彼だなんて わたしいってる?
たんなる 幼なじみ 弟分 なんだってばさ」
「なんだ そうなの? わたしてっきり 唯の彼なのかと思ってた」
「Takaです よろしく」
「そうそう Takaちゃんっていうんだったわよね 唯からきいてる^^
唯には いつもお世話になっちゃって^^」
あは また ちゃんづけかよ ^^;
「ああ 唯ねぇちゃんも いつも大学の友達 いい友だちばかりだって言ってますよ^^」
「あは 唯ねぇちゃんだってぇ かわいい いつも 唯のこと 唯ねぇちゃんって呼んでるんだ」
「ええ ああ まあ^^; 生まれた時から知ってるんで^^; 唯ねぇちゃんとか
お姉ちゃんとか ^^;」
「ねね わたしのことも 由香ねぇちゃんって呼んでよ^^ わたし兄しかいなくて わたしのこと
お姉ちゃんって呼んでくれる人だれもいないのよね」
「ああ そんなことは おやすいごようで ^^; いいですよ 由香ねぇちゃん^^」
「あ なんかそれいいなぁ わたしも あおいねえちゃんって呼んでよ」
「わたしも 沙代ねえちゃんだからね」
「うん 雫ねえちゃんって呼んで」