お姉ちゃんの熱は、翌日には、平熱になっていた
普通に学校に行って 帰ってきたんで
お姉ちゃんの部屋訪ねた
「もう
お姉ちゃん 身体大丈夫?」
「うん おかげさまで Takaちゃんがずっと看病してくれていたからね」
って言いながら 服を普段着に着換えるために 目の前で脱ぎ始めた
「おい
お姉ちゃん そんな目の前で (*・・*)ポッ 」
「あら まだ 見慣れない? 結構子どものころから着替えなんて 見せてあげてるじゃない^^
それとも
お姉ちゃんのこと エッチな目で見てるのかなぁ^^ やらちぃなぁ」
って σ(・・*)ぼくのことからかいながら 着替えの手やすめることなく どんどん進めて行く
「Takaちゃん それで あさって 圭に紹介したいんだけど? 都合どう?」
「あさって?
ああ 別に用事ないから 構わないけど どこに行ったらいいの?」
「( ‥) ン?」
「圭さんとの待ち合わせの場所よ」
「ああ ここ」
「ここ? ここって
お姉ちゃんの部屋で?」
「(⌒^⌒)b うん だってぇ Takaちゃん紹介するだけだもん」
^^;
って お姉ちゃん もう既にそれが 彼氏あつかい完璧にしてないし ^^;
「圭もわたしも ちょっと 金欠で どっか行けないのよ ^^;
それなら うちでっていうことになったのよ ケーキぐらい焼いてもいいなって思って^^
で 彼氏として紹介するんだから よろしくね^^」
「よろしくね^^ っていわれても ^^;
出来る範囲で、がんばってみます」
圭さんの来るっていう当日
お姉ちゃんから
「圭がきたら 携帯で連絡するから Takaちゃんは自分の部屋で待機しててよ」って言われていたので
ずっと 朝から部屋で 携帯に連絡がくるのを待っていた
昼前になって お姉ちゃんから
「圭 来たよ よろしくね」っていうメールが来た
一応 髪の毛 ブラシでなでつけて 服も まあ そこそこのもの着て お姉ちゃんの部屋に向かった
ドアを開けて お姉ちゃんの部屋に入ると
お姉ちゃんと 圭さんがいた
(/||| ̄▽)/ゲッ!!! 圭さんって 美人
「Taka ほら 何してるのよ 早く入って」って お姉ちゃんが言った
Takaって誰 ((( (・・。)Ξ(。・・) ))) キョロキョロ って思わずあたりを見回しちゃった^^;
自分のこと 呼ばれたような気がしないんだもん ^^;
「きみが Takaちゃんかぁ こんにちは
唯から 話は よく聞かされてるよ^^ かわいいじゃない」
Takaちゃん って ^^;
それに、話は聞かされてるって お姉ちゃん 普段何言ってんだよ と思いながらも
一応 格好つけて
「圭さん こんにちは (*・・*)ポッ 」ってあいさつした
「何 赤くなってるのよ 圭、美人でしょ^^」
「うん」
「圭の彼氏も 格好いいし お似合いのカップルなのよ^^」
「やだ そんなことないわよ
それに 知り合ってまだ間もないし・・・・
それに引き換え 唯とTakaちゃんの付き合いって ながいんでしょ?」
「あは^^; おねぇ いや 唯ねぇ あの・・・ 唯とは σ(・・*)ぼくが生まれた時からの
付き合いで ^^; σ(・・*)ぼくが生まれた時に、病院に会いに来てくれたっていうんだから
もう19年近くのつきあいになるかと (^^ゞ」 言いなれねぇ呼び名は 言いづらい ^^;
「あはは 生まれた時からのおつきあいかぁ
子どものころ 一緒に遊んだりしてたの?」
「ああ ほとんど 毎日だったかな」
「本当の おさななじみ 姉弟みたいにして育ってきたんだね
どんなことして遊んでたの?」
「おままごとの相手させられて 食べられない葉っぱ 無理やり食べさせられたり
着せ替え人形ごっこっていって 無理やり おねぇ いや 唯の服きせられたり
リボンつけましょうね っていってリボンつけられたり お医者さんごっこっていって
これは手術が必要ですねっていわれて 裸にされて おちんち・・・ イテ><」
お姉ちゃんが にっこりしながら σ(・・*)ぼくのことつねった ><
「にっこり」っていうのが こわ ^^;
「あ いけない シロップ買ってくるのわすれちゃった
これないと ケーキ美味しくないのよね ちょっと買ってくるから 待っててくれる」
それから 小声になって 「Takaちゃん あんまり調子こいて いろんなことべらべら話すんじゃないわよ」って
σ(・・*)ぼくの耳元で言った ^^;
お姉ちゃんが 買い物に出かけて行った
「ねぇ Takaちゃん
あなたの初恋は いつ?」って圭さんが聞いてきた
「初恋・・・・ ですか?
。。。o(゜^ ゜)ウーンと いつだろう」
「大学生にもなって 初恋がないわけないでしょ
小学校や 中学校のときに クラスに好きな女の子っていなかったの?」
「。。。o(゜^ ゜)ウーン たしかに、かわいいなって思った子はいたけどぉ」
「(≧m≦)ぷっ!」って 圭さん ふきだして ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆ って笑いだした
「( ‥) ン?」
「ごめんごめん
だってぇ 唯に同じこと聞いたときの反応と全く同じなんだもん
本当に Takaちゃんと唯 いいカップルだね」
「そおですかぁ? だって 圭さんの彼みたいに σ(・・*)ぼく かっこよくないし
圭さんみたいな綺麗な人とかっこいい彼氏 お似合いのカップルだって お姉ちゃんも
あ いや 唯も」
「(≧m≦)ぷっ! いいわよ お姉ちゃんで いつもそう呼んでるんでしょ 唯のこと」
「あは^^; どうも 言いなれなくて ^^;」
「お似合いのカップルって そんなことないわよ だって、まだ知り合ったばかりで わたしたちなんて
お互いのこと何にもしらないんだもん
それに引き換え Takaちゃんと唯は もう 子どものときから一緒なんだもんね
お互いのこと 知り尽くしてるもんね」
「あは ^^;」
「でも 唯のことならなんでも知ってるなんて過信しちゃだめだよ
Takaちゃんの初恋の相手教えてあげようか 唯だよ
それから 唯の初恋の相手は Takaちゃんだよ
お互い自然すぎて お互いを知りすぎてるから それに気がつけないのよね^^
でも 素敵な彼氏と彼女になれる下地は、Takaちゃんの年齢分だけみっちり仕込んできてるんじゃない
わたしたち Takaちゃんの年齢分 これから、あいつと付き合おうと思ったら 40歳ぐらいになっちゃう
ああ 唯 帰ってきた^^」
「ども おまたせぇ ごめんねぇ」
「唯 Takaちゃん いい彼氏ね^^」
「( ‥) ン?
Takaちゃん あなた 何いったのよ!」っていって σ(・・*)ぼくをにらんだ
「(≧◇≦)エーーー! なんで いい彼氏って ほめられて
叱られなくちゃならないんだよ」