(TεT) イイサ・・・
Takaちゃん なんであんな暴力ふるったのかしら
何の理由もなく そんなことする子じゃないことはよく知ってるんだけど
何聞いても ちゃんと答えてくれない
圭と親友だっていうわたしの立場も考えてほしいのよね
圭の彼氏に暴力振るうなんて、あの圭が 本気で怒ってた
Takaちゃん おしおきしておくって言って やっと圭に許してもらったのよね
暴力振るったことは 間違いないんだから Takaちゃんも素直に謝れば、すぐに許してあげようと思ってたのに
Takaちゃん なんかいつもと違って 素直じゃなくて
でも あんな大泣きしたTakaちゃん見たの Takaちゃんが小学校のころ以来だったかも
あの日 大泣きして 泣きながら 何も言わずに帰っちゃった
あれから 学校の講義の時間もあわなくて、Takaちゃんと会ってないのよね
「唯ちゃん ちょっといい」って Takaちゃんのお母さんが、わたしの部屋を訪ねてきた
「ねえ 唯ちゃん Takaのことなんだけど なんかあの子変なのよね
あんまり食べないし 部屋にこもったままだし 学校も行ってないみたいだし
唯ちゃんなんか知らないかなって思って
また、唯ちゃん、喧嘩でもした?」
「いいえ 喧嘩は、おばさんに見られたあのときだけで そのあと仲直りして
この前も 一緒に仲直りデートしたし」
「ああ ペアルックで出かけていたもんね
ねえ 唯ちゃん 悪いけど、Takaと会って、話してくれない? あの子 唯ちゃんのこと大好きだから」
「ええ いいですよ Takaちゃん今どこにいるんですか」
「自分の部屋にこもったっきり、朝から出て来ないのよ」
それ聞いて なんか胸騒ぎがしてきた
「すぐに行きます」って言って Takaちゃんの部屋に行った
Takaちゃんの部屋のドアの前で
「Takaちゃん お姉ちゃんだよ 入るよ」って言って部屋に入った
部屋に入ると カーテンのしまったままの暗い部屋で Takaちゃん ベッドの上で横になってた
「どうしたの 調子が悪いのなら看病してあげるよ
幾ら何でもこんな暗いところで カーテンぐらい開けたらいいのに」
そういって カーテン開けようとしたら
「そのままにしておいてよ」って ぼそっとTakaちゃんが言った
「どうしたのよぉ Takaちゃん こんなところにこもって おばさんも心配してるよ
ねえ ほんとどうしたのよぉ お姉ちゃんには、話してよ」
Takaちゃん ベッドで背中向けたまま 何にも言ってくれない
「ねぇ Takaちゃん 黙ってないでなんか言ってよ
この前のこと怒ってるの? だってTakaちゃん 暴力ふるったのは間違いないし
素直に謝らないし わたしだって圭とのことあるし
ねぇ Takaちゃん お姉ちゃんと口きいてくれないの?
そうやって ずっと無視するの?
ねぇ Takaちゃん なにか言ってよ やだよ~」
Takaちゃんの背中にしがみついて 泣いちゃった
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